原子力ムラに白羽の矢を立てられても、みんなで反対運動を起こし、
運動を起こすだけじゃなくて粘り強く戦って、札束で頬を引っぱたくような、
町中を分断させるような作戦にも屈せずに原子力発電所建設を退けた町の話です。
そんな町や村が日本には３０以上あるんだって。
僕も親しくさせてもらってる悪魔のおじちゃん、Crunk Devilのガボさんが、
来月の３月２２日、東京の錦糸町でこの映画の自主上映をします。
自費で丸井OiOiの９階のハコを借り切って、
フィルムも借りて上映してくれるんだ。
入場料は１０００円
３月２２日土曜日の夕方と夜の２回上映です。
上映は2回行います。
時間は17:30〜19:15 （第一部） 19:30〜21:15（第二部）
僕も二度目だけどもちろん見に行きます！
ハコは１００人、２回とも満員になってもきっと赤字です。
それでもいい映画だから是非みんなに観てもらいたいって、こういうイベントを企画してくれました。
映画はインタビューを繋ぎ合わせて原子力発電所の立地になぜ反対したか、どうやって断念させるまでに戦ったのかが出て来ます。
京都大学原子炉実験所の小出先生も出て来ます。
この映画、僕が仕事でお世話になってる中井カメラマンが撮影している映画なんだけど、
現地の自然の描写が本当にきれいで、ラストの海の風景を見ていると、本当に、この場所に都市部の利便と経済の為に発電所が建設される必要があったのか、
いくら電気が余ってるからって僕らはどんどん浪費するような使い方をしていいのか
世界の趨勢を鑑みるとまるで作る必要のないチョッパーを自己満足の為だけに電気をバンバン使って作っている僕がそんなことを思ってしまうほどでした。
毎年新しい自動車を１０００万台作って世界一の自動車メーカーになる事が１００％正義だと思ってる人にこそ見てもらいたい映画です。
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