バイクを止めると挨拶もそこそこにすぐカメラを出す。
いつもワンチャンスと思って撮影しないとね。
きれいなタンクだ
こういうステーも見る、
グリメカにミラーをつけるやり方その1
コックのオフを優しく指摘してくれた彼
ハンガーの針金をくれたのは彼だったか、
このスマートなリアタイヤ
可憐ですらある。ものすごく欲しくなりましたこのアイアン
ダメだ、やられたかも。
皆さんと挨拶、会釈、目礼など知り合い度や遠慮の加減などでご挨拶して、コーヒー買って来てバイクに戻る。
前のパイプがパンパン言ってたんだ。
アクセル戻すとパンパンいうあれ。
突然セッティングが変わるなんて…見て納得、そしてがっかり。
エキパイがエンジンの付け根から10センチくらいのあたりで溶接したつなぎ目から
ぐるっと割れてる!
もともとこのエキパイは部品屋で買ったエルボー管と家にあった廃パイプを組み合わせて作ったもの。
初めのうちはきちんと突き合わせするのがうまく行かなくて
短いインロウのような感じで薄い鉄パイプを入れて溶接してた。
これならつなげた状態で軽く回すこともできるしズレないからね。
でも排気にインロウってのもまああんまり良くないだろうし、
だんだん溶接に自信がついて来たのでそのまま突き合わせて溶接してみたら
そこがまさに割れ目になってた。
決定的な理由は出口にも途中にも0ステー取ってないってことなんだ。
これからステップ回りの為にフレームに溶接する部分があると思って
出口はとりあえず、そのままにしてた。
時々増し締めしてたし、名古屋もこれで往復したし、意外と保つもんだな、なんて思ってたらパリッと一周近く割れてるじゃないか!
しかもよりによってこんな日に!このタイミングに!
写真撮ってる場合じゃなかったぞ!!!
密かに焦って手持ちのステンレスワイヤーで
処置を試みるも針金が圧倒的に足りない。
一人の若者が針金ハンガーの針金をくれた。
いい感じにテンションをかけて固定出来たので
誰かが撮ってくれた自分の写真見る度に思う。
痩せろよ俺!!
あああ。あと2センチくらいでぐるっと一周だよ。
出口のぐらぐらはこれて大丈夫、
しかし風前の灯火の切れ目をなんとかしないと、
ここでもげたらマフラーは間違いなく後ろに飛んで行くだろう。
せめて前をあと2カ所固定出来たら…
ここでリタイヤは何とも口惜しい、でも知らない人ばっかりでいきなり針金くださいって言うのも恥ずかしいし、きまり悪いしなあ…
ええい、ここは覚悟を決めて少し遠慮がち、かつ皆さんに聞こえる声で
「誰か針金持ってる方いらっしゃいませんか?」
そしたらドイツ軍のヘルメットかぶった若者がこれまた状態のよい針金を快くわけてくれて、やっとこれで走り出せる。
気がつけは全員がおれ(犬)待ち状態
みなさんごめんなさ〜〜い!
エンジン始動を試みるも焦るばかりで全然ダメ、となり優しい若者がコックがオフなのを指摘してくれ、これをオンにした所なんと不思議な位あっさりエンジンがかかり、
アリランラーメン行きの旅はここに幕を開けたのであった。
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