僕はもともといじるより乗るのが好きな方で、
昔はいつも、整備がなんとなくおろそかになっていました。
いつも山に行ってハイエースからバイクを下ろしてから、
「あっ、シフトペダルぐらぐらだったの直さなきゃ!」とか「レバーのホルダー緩かったんだ!」なんて気がつくダメ野郎でした。
でも、埼玉の桶川にある森の中で、全国1位のメカの豊田君と、全国一位に几帳面な電気エンジニアの平井君と隣同士で6年暮らしたので、
休日乗らない日は整備。
乗って帰った翌日は整備。
洗車したらみんなで談笑しながら整備。
秋は焚き火しながらイモを焼いて整備。
夏はビールを飲みながら蚊取り線香を山ほど焚いて楽しく整備。
工具箱は整理しておく。
配線はムダなくきれいに、ねじったままビニテなんてするヤツは死んでしまえ!
と、整備ときれいな配線を叩き込まれてきたので、少しマシになっていたんですが、
昨日は大失敗。
いつも山で乗ってるWR250Fのプラグは定期交換部品で、ある日突然死んでしまうんです。
過去に山の中でプラグが死んで、三橋君にワイヤー牽引してもらって帰る事件が起きました。
牽引豆知識:鉄ワイヤーなんかでバイクどうしを牽引する時は、ハンドルや三つ又、アクスルにはワイヤーをかけないで、お互いのステップをつなげると、傷もつかないし、すごく乗りやすいです!
それから、必ずスペアをバッグに入れていたし、
オイル交換したら同時に清掃、半年に1度は交換してたのに、
雪で遊んでから洗車もせずに昨日まで放置プレイのせいか、みんなと別れてすぐにプラグが突然死です。
大型が入れない公園沿いの道だったのでJAFに連絡してから延々、秋が瀬橋まで押して
さらに1時間寒風にさらされてすっかり具合が悪くなりながら
バイクを積載してもらって帰りました。
みんなもスペアプラグと工具は持って走ろう!
ま、そんなことはどうでもいいので、次に進みましょう。
なにしろ世事に疎いもので、有名な人や車両があるかもしれません、
各車こうやってコースイン
なんというか男の花道の風情もあるんだ。
緊張と期待の入り交じった男達がコースに入って行く。
オイルキャッチタンクはペットボトルかウコンの力の缶がいいようだ。
見てる方もドキドキして来る。
タイヤの頭が切れちゃった。
こちらは主催者のStoop Motorcyclesのモーリーさん
ご挨拶できませんでした、ごめんなさい。
コースマーシャルの兄さん達がみんなカッコいいんだ。
みんな兄貴、って感じでさ。
このあたりからどんどん気温が上がって暖かくなって来た。
つづく
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