飛ぶ夢を見る

なにが退屈って他人が見た夢の話と、話すのが下手なヤツが話す映画のあらすじほど退屈なものはないね。

で、今日は夢の話。
昔から飛ぶ夢と高いところから背中を下にしてドーン！と落ちる夢をよく見る。
飛ぶ時は地面から離陸するんじゃなくて、高いところから飛び降りるんだ。
そうすると身体が風を受けてシュ〜〜〜〜ッって空を滑空するように飛ぶ。
どっか微妙な力加減で飛べてるらしくて、
「あれ？今ちゃんと飛べてるよな？」なんて思うとてきめんに失速して地面に落ちて来ちゃう。

なんだろう、難しいつづら折りのヒルクライムを勢いとバランスで登ってるうちは良いんだけど、だんだん急になってきて、ごろた石も多くなって、
「このまま行けるかな？」
なんてちょっと余計なことを考えると途端にバランスを崩して止まっちゃうのにすごく良く似ている。

飛ぶ時は身体全体で方向を決めるんだ。

そしたらある時こんな映像を見つけた。
もうね、このスピード感といい落ちるように飛んでる感じといい、まさに夢で見たまま。

一番夢と近いのは、崖からダイブする時、ポーンと飛んだ瞬間のキンタマが縮み上がるようなあの瞬間なんだ。





一分くらいまで退屈だから早送りした方がいいよ

映像ではきれいに着地してるけど、僕の夢ではいつもすごい勢いで電線に引っかかったり

岩に足の先っぽをぶっつけて目が覚めるんだ。

実際には寝ながらビクッ！！て動いてどこかに足を強烈にぶっつけて痛くて飛び起きてるんだけど。

机の角に足をぶっつけた瞬間に、脳が逆算するみたいに飛ぶ夢を見せてるのか…

今夜も飛ぶ夢を見たい。