Saturday, April 6, 2013

sand cast タイマーカバー編


今日はご注文の品を鋳造に来ました。
レンガが足りなくなって来て下が軽量ブロックの炉になってしまいました。


いつもの住宅地に比べてここは人里離れているので
思いっきり音を出して気兼ねなく作業できます。
っても鋳造ではほとんど大きな音は出ないけど、
普段は何時間も回しっぱなしのドライヤーの送風音にも気を使ってるからね。

今日はかなり集中して作業できたので
うまく行くイメージができてた。
あと、砂の水分と型に込めるときの力の加減に関して
セッティングが出て来たのが良かったのか。
結構マメにデータを取って試行錯誤してるんです。

ポコン!っと出ました

成功!!
生まれて来てくれてありがとう!

いや、本当にありがとう
以前に比べたら本当にきれいにできるようになってきた。
結局磨いて商品になったらそんなに見た目に違いはないんだけど

きれいに鋳物が上がると
部品に仕上がるまでの時間がかなり短縮できるし
鋳肌を活かして少し残すことだって出来る。

始めた頃はこんなぶつぶつの失敗作もけっこうあったんだ。
簡単そうに見えるけど、大変なんだよ。


ちょうど一年前に始めた木型でやるタイプの砂型鋳造。
この頃は仕上げに本当に時間がかかったんだ、










うんうん、これはうまく行ったな

変わり映えしない写真でゴメン
でもアップにも耐えられるんじゃないかと。
今回は紹介して頂いた鋳物屋さんから、
追加で入れる材料の予熱を充分にするようにアドバイスを頂いて
これが2回以降の成功の勝因だと思う
このように
溶鉱炉の上に載せた板の上に次に溶かす材料を載せて予熱してるんです。


次々に生まれるカバー達
これはうれしい!

こいつも成功!


今回は別注品でこないだ紹介した69カバーも鋳造した

これもうまく行ってるじゃん!
よかったよかった。
あとは磨いて仕上げて穴を開けたら発送できます。
お待たせしているみなさん、
もう少々お待ち下さい。


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