Sunday, February 10, 2013

改造と走ること。自作派日記

車検のあるバイクで貴重な車検期間を使って大幅な改造するのはもったいないとつくづく思う。
だって乗りたいじゃん。
自分の車両をチョッパーに仕上げて行くのも楽しいけど、乗るのだって同じくらい楽しい。
こんな寒い時期だって、あったかい手袋さえしてればそれなりに楽しく、気持ちよく走れる。
寒い方が空気の密度が高いし、オーバーヒートの心配が少ない。

ああ、それなのに部屋に入れてタイヤもキャブも外装もすっかり外して
まるっきり乗れない犬号よ、ゴメン。

乗れない間も任意保険の期間にも入ってるし、それだってもったいない。
「俺は事故しないから保険は入らない」って人はいいだろうけど、
気の小さい自分はやっぱり毎年任意保険に入ることになる。

だからいつでも試乗で改造中のバイクにも乗れるようにしながら
コツコツいじって来た。
車検がある期間で完全に乗れなかったのは一昨年フレームをやり変えてる間の2ヶ月くらいだった。
他にオフロードも持ってるからその間、一切バイクに乗らないってことではないんだけど、
やっぱり乗れないのはつまらないので急いで仕上げたんだ。5月の終わりくらいには試験走行を始めて、
ボトムするとタイヤがフェンダーと干渉するのを対策したり、Bキャブに換えてセッティングしたり、電気系統など、細かい調整をしながら6月に名古屋、7月には神戸まで自走して、
実際に走行する上での性能も少しずつつ良くしていった。

いろんな考えがあると思うが、僕にとっての犬号、いぬちょは、
いわゆる飾り物バイクではなくて、
実際に通常の仕様に耐えて、少々のダートや不整地も走れて
せめて交差点で傾けたくらいではガリガリ擦らないくらいのバンク角と、
自分のトラックに積み降ろしが一人で出来て、そして1200ccなりの加速や走行が楽しめるバイクであることが条件。
だからフロントにもブレーキが欲しいし、地上高も欲しい。
まあ贅沢な仕様なんです。

そして、この夏までに大幅に変更しようと思ってリア周り、オイルタンクが全部バラバラになってるから、今も乗れない状況になってる。
犬チョッパーを本当のチョッパーにするんだ。

その工程を考える。
何からやって何を最後にするか。

やはり一番はフレーム。これが決まらないと、いくらエンジンのフィンを丸くしてもあまりがない。
フレームと同時にタイヤとホイールのサイズ、それとサスの長さも決めなくてはいけない。
遠くから見てもフィンはわからないけど、
輪郭は車体全体の印象に大きく影響する。

という訳で2月3月はフレーム月間!
5月はフェンダー、シート月間
6月はタンク集中月間!
7月は下地と塗装!
って感じに行かないかなあ。
例えば、このボルトの位置を移動、とか
ステー製作、角度調整、なんて細かく書いて行くと
大量の作業が必要なことがわかる。
しかし仕事の事情で家を空けることが多くなって、パソコンの前やバイクの前にいられる時間がすごく短くなってきたんだ。
こんな不景気な時代に仕事があることはとてもありがたいし、資金がなくては改造も出来ないので喜ばしいことなんだけど、前みたいにたくさん更新しにくくなるかも知れない。
僕のブログは書くのにすごく時間がかかるんです。
元々文才もないし、推敲にも時間がかかるし、そもそも言いたいことをわかってもらえるためのブログでそのための文章だから、書いて満足、「一部の人に理解されるbyサリサリカレー」って訳には行かない。
サリサリカレー大好きなんだ。


そういう訳で自作も続けたい、鋳物もやりたい、ブログも書きたい、もちろん仕事もたくさんやりたいのに一日24時間では全く足りません。






















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