小田原番長の愛機
本当に愛機という感じがしっくりくる機体。
シャベルのエンジンにリジッド、フロントは33
点火はマグネトーでキックオンリー
フットクラッチ
ハンドシフト
でも全然、ノスタルジック指向の置物バイクじゃないよ
もともとレース指向で速い乗り物が大好きな彼は
このセットアップで吸気はFCRを選択し、走ることに情熱を注ぐ男。
高速巡航速度はかなりのもの。
ここで数値は言えないけどさ。
4速100キロ台で巡航している状態から、
必要な時には、一発アクセルを煽って3速に落として、
3速全開で一気にロケット加速できるような
ハイギアードなスプロケットを自ら開発。
フロント側は28丁まであるという
街の信号ダッシュで小さなバイクを追い散らしていい気持ちになりたい人には
どうかわからないけど、
ロングディスタンスの高速走行を楽しみたい人、
自分でどのくらいの回転数を使ってるかわかってるような人に
是非お勧めしたい。
あっ、ステマじゃないよ。
興味があれば是非だけど、このスプロケットを付けたら
それだけですぐに速くなるような
その手の部品じゃないんだ。
リアは15インチのクルマのタイヤ
187センチ100キロの身体を載せる
33.4ミリフォークにドラムブレーキ
空燃費計もつけてキャブのセッティングにも情熱を注いでる。
ハマータンク
今回見せてもらった
愛知の工場長、静岡のAkoさん、そして番長も
エンジン周りがすごくきれいなんだ。
もうこのまま直接なめてもいいくらいきれいなエンジン。
ま、なめませんでしたがね。
でもそのくらい手が入ってるし、よくメンテナンスされてる。
このYAMAHAのキルスイッチみたいなのは
シフトアップのタイミングで点火をカットするためのボタン
右手は全開のままシフトアップができる。
今はハンドシフトにこれまたHONDAのリアブレーキスイッチを連動させて
シフトレバーを傾けると、そのタイミングで点火がカットされる
新しいシステムをテスト中。
キックパワーに負けたのかこないだネジ切れたキックシャフト
なんだか嬉しそうです。
マグネトーってのもすごく気になる存在なんだ。
バイクの手前に生ビールの樽があるガレージなんて最高だね。
リア15インチ
このリム絶版になっちゃったんだ。
わたくし、現在このリムも探し中です。
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