Tuesday, July 14, 2015

BORNFREE7 with HBJ同行記 # 12 老害とはエンドレスな自慢話と説教と昔話

突然だけど
今年68歳になる高田純次がジジイっぽくならないように気をつけてる事。
それは「自慢話と説教と昔話」をしないということなんだって。


この犬ブログでもそこはかなり意識してるんだ。
僕ももう40代が終わろうって歳だし、いろいろ気をつけないとジジイの繰り言ブログになっちゃうからさ。
そりゃさ、自慢っぽいこと言ったりするし、過去の話はネタとしていろいろあるから
絶対やらない訳じゃないんだけど、なるべく説教めいた話とかしないようにさ。

学説によれば、説教してる時には、
ジジイの脳の中にエンドルフィンみたいな脳内麻薬がどんどん出て来て
それはそれは気持ちいいんだ。
だから自分が気持ちよくなるために誰かを捕まえて説教する。
これ、本当は僕の説なんだけど多分合ってる。

それにしても
ジジイという生き物は本当に説教と自慢話が大好きで、僕もいつも辟易してる。
みんなもそうだろ?
ジジイには未来がないから過去の栄光にこだわり、
自分以外の人間を全部ダメと決めつけて
自慢話をさせたらキリがない。

ジジイが酒に酔ったらこれまさに老害。
迷惑なんだよねえ。
ちょっと付き合いのあるエライ人でさ、彼はここ絶対見てないだろうから言っちゃうと、
すぐに「あそこの理事長は同級生なんだよ」とか「俺も知事には常々言ってるんだ」とか。自分より権力があるヤツ、政治家や財界人との繋がりをすごい強調しつづけてる人。

仕事関係の飲み会で、名刺交換してから別れるまで、過去に自分がやった大きなプロジェクトの話ばっかり延々話して、
「今のヤツらには気概がないんだよ!」って言外に僕らのこと非難しておいて
最後に「面白い事しましょう!」ってわざとらしい握手を求めてくるやつ。

チョッパーの世界にも自慢話と説教が好きな人、時々いるよね。

アメリカ行って強く感じたのは、そういう人がすごく少ないってこと。
もちろん僕の拙い英語だし、そこまで突っ込んだ話ができなかったのもあるけど、
だいたいは自慢話って何?ってそんな感じ。
アメリカに来ている日本のビルダーの人もそう。
会場では彼らの作品であるバイクが語って本人はただ笑ってる。

僕のスケッチブックなんてマンガで多くを語り過ぎてて恥ずかしい。
ま、彼女(犬号ね)は地味だし、あまり雄弁じゃないバイクなんで許して下さい。


で、今日も続きをやりますよ。
彼は自分で作ったバイクをブースの脇に。

有名な人だったらゴメン、なにしろ世事に疎いもので。
でもこれすごく惹かれるものがあったんだ。

聖母のシフトノブ

クリーンな車体にファブリックのシートカバー

ラテンなテイスト満点。

僕が作るならおっぱい出させて授乳シーンにして罰が当たっちゃうだろう。


色もすごくいい感じ。



これだけやってるけど結構普通に乗れそうなんだ

ローライダー的な雰囲気。
フレームもシンプル。

コタツ配線はスプリングの中を通してる。

ブレーキスイッチも見えないところにさりげなくついてる。

全然見えないでしょ?

ここに隠してある。手も入るしメンテも楽。
バイクと一緒に写真撮らせてもらった。



こっちはエボスポーツ関係
MAXXISのダート用19インチタイヤを履いてるのが多い




アップマフラーに大きなエアクリーナー
ステップの位置は低く。
そう、左回りならこのくらいがすごくいい高さ。
カッコじゃないんだ。
それがまたカッコいいし。

この[SM]
スピードマーチャントってのが幅を効かせてる。

手前のリジッド好きだなあ
短か過ぎず長過ぎず、いい感じ。
確か写真はまた出てくるはず。

このアンダーガードとか日本でも売ってるらしい。

今は特にこういうハンドルが好きなんだ。
単に乗りやすいってだけかも知れないけど。
しかし左のステップどうしてこんなにも飛び出してるのかスポーツスター

走り系4速
ではみなさん、暑いですから
各自工夫して脳から自分で麻薬出して過ごしやすくしてくださいね。

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