Tuesday, June 3, 2014

リアサスとフェンダーのクリアランス リアサス改造 後編 リアサスの分解

この手で押したくらいじゃびくともしないリアショック
バネがともかく硬い。
このリアサスの分解方法を説明しよう

さて、聡明な読者の方なら
この方法じゃ分解出来ないってすぐ気がつくはず。

これじゃ緩んでもロックプレートが取り出せない。
俺のバカ。




そう、こういう部品が必要なんだ
一枚130円
それをこうやって挟むようにボルトで締めて
ターンバックルをくるくる回して行くと…

下側に余裕ができるからここで止めの金具を抜く


逆の手順でターンバックルを緩めてやれば…

このとおり!バランバランになるよ。
各部を掃除したりダンパーの効きを調べたら
お台場で格安で買ったサスのダンパーはまだまだよく効いてる。
インナーロッドもきれい。

このロッドが見えてる5センチくらいがストロークになる。

そこにさらにゴムを追加して強制バンプラバーにしてストロークを制限しようと。
そしたらリアフェンダーとタイヤが当たることもなくなるし
ゴムだからガツンとした底付き感もない、
はず。
僕はスズキジムニーのシャックルに入るブッシュを切ったけど
ここは硬くてしっかりしたゴムならなんだっていい。

一カ所切ってラバーグリスを内側に塗って


ジップタイで留める
そしたら本体も掃除しておく。


インシュロックとかタイラップとも言うけど
アメリカ人が「ジップタイ」って言ってたので
かぶれやすい僕はジップタイ。
ここはあまりギュウギュウに締めてはイケナイ。
しばらく乗ったらバラしてみてタイラップが切れてないか確認しようかと。

ここで一旦組み上げて乗ってみる。
慣れたらサス本体の組みばらしは15分もかからない。
少しバネが動きすぎる(乗り味じゃなくてフェンダーの気持ち的に)気がしたので
さらにバネにカラーを入れる
これはアイアンのショックに付いて来たカラー
こういうのを捨てずに溜めておくからすぐ使えて便利な反面ものが増えて仕方ない。
でもいちいち注文して待つなんて耐えられない。
そんなら世界最速のインディアンみたいなブロックハウスに住む方がずっとマシだ。

検討の結果、この中からカラーを4枚選んだ。
「ギリギリ」って泣かないようにカラーの間に薄くグリスを塗ってバネの下に仕込む。
もともと付いてるバネのアジャスターは2段目に決定。



初めと逆の手順で組み付けて


このクリアランスでも当たらなくなった!
乗り心地は多少硬くなったけど
リジッドに比べたら全然オッケー!
リアフェンダーがこの長さだと雨降ってもかなりいい。
もうちょっとだけ短くてもいいかな。
シートはもう少し長くしたい。
普通にタンデムくらい出来るのがいいかな。






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