締め切りや納期や、僕の頭を冷やす時間とか、いろんな関係でリアルタイムにはお伝えしてません。
何日も前に終わった作業を今やってますって言ってる人もいるのでそこはそれぞれのやり方ってことで。
僕は締め切りのある仕事をしている関係で、うちの仕事やらないでこんなことやってたのか!?
って思われたりするのもアレでしょ?
バイク屋さんのFacebookとか作業報告を楽しみに見てると必ず「俺のまだ?」とか書いてる人がいるけど、書いたところで早く出来ることはないだろうし、催促なら個人的にすればいいと思っちゃうよね。
そういうコメントする度にブログやFacebookの記事がつまらないものになっていくのがわからないのか、よっぽど待たされてるのか、
どちらにしても公開でそういうコメントするアレな人だなって思ってしまうね。
では今日は車体にくっつける部分から。
6ミリ板を重ねて穴を開けてから黒皮を剥いでおく。
黒いパイプと仮に溶接して
レーサーの写真とか見てると、
ショックの穴の後ろにあるストラットのマウントは残してるのもあるし
こっちが好きなのでこれがついたまま出来るように。
これなんかもちゃんとマウントが付いてるでしょう?
下側はアールが小さい分届かないのでここで下向きに曲げる。
こうやってしゃがんでみてる分には全然気が付かなかった違和感。
工場長が作ってくれたインローを少し切ったパイプに叩き込む。
写真はないけど、ジャッキやレベルで位置を合わせて
曲がっていないことを何度も確認して
ここでバラして
溶接が溶け込みやすくなるための
開先を
さらに黒い皮膜を剥がしてきれいにしておく。
左右の結合をはずすとすごくシンプルな構成。
点で仮溶接してやっとジャッキとタイダウンの簡易治具が外せる。
外に出してみる。
感動である。
あれ…
ここ、なんか変じゃないか?
ああああああああ…
絶対変だ
おかしい。
後ろのアールをそのままに流用したのが
いけなかった。
下のフレームに届くように下向きに曲げた部分が
おかしい。
万歳してるみたいになってる。
ここのところがさ
これは…
どうして寝そべって確認しなかったかな?
ここを直すには
1)ループのエンドをやめてスイングアームから作り直す
2)ループに付いてる円の部分を少し剥がしてアールを広げる
3)ループは生かしてロングホイールベースで作り直す
4)そもそもハードテールをやめてスイングアームに戻す
がーん!
どれもかなり重作業だし、何を選んでもこの日の仕事は無駄になる。
パブロフも同情を禁じ得ないようである。
グッタリした気分で つづく
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