夏合宿2013その３

やあ！心で写す写真を撮りたいものだといつも思いつつ

被写体にカメラを向けてシャッターを切る男。

それが僕です。

ちょっとブログ心が萎えつつあってさ。

もちろん言いたいこと、伝えたいことは山ほどあるんだ。

でも集中して書いてると、年長者にありがちな説教臭さとか、

昔のレースの思い出話とか書いてるつもりで、だんだん

おっさん的自慢話になってるんじゃないか？

つまらないんじゃないかって気になっちゃってさ。

だって最近面白いブログが少なくてさ。

つまらない文章読んでるとだんだん腹が立って来るんだ。

詰まらねえものに時間とらせやがって！ってさ。

で短文すぎてもつまらないし、

こういうものって編集長がいるわけではないから

自分で気がつかないといけない。

なかなか他人のブログに「最近ちょっと詰まらないですねえ」なんて言えないじゃん。

つまらないけどもう限界って人もいるし。

つまらないって言われたという事実そのものが

気になっちゃう人もいるだろうし、

そういうわけで今夜もおつきあい願いますぜ。

作業を終えてガレージから出て来たら、みなさん着替えて

さっぱりして火を起こしてます。

すかさず火起こしを邪魔する僕。

今夜はこれからここでお肉を焼くことになっているようです。

この人もすっかり着替えて

僕の大事なアイアニの首を眺めています。

玄関先で眠ってすっかり日焼けしちゃったみたいです。

たいそう気に入っていつも持ち歩いてるこの首ですが、

悩める僕にいろんなことを教えてくれます。

パブロフお待たせ！

今日は２回泳いであとは水浴びさせて扇風機にあたらせてもらったから

苦しそうじゃなかったね。

人さまのガレージを自分のものみたいに使わせて頂いて

こんなにありがたいことはないね。

この細いのはこれから装着する1.60のリムに3.00のタイヤ

けっこう華奢で細いんだよね。

これ付けたらかなり小さく見えるだろうなあ。

この後スバラシイ宴会と前回よりやや控えめな飲酒で

楽しい夜が更けて行くのであった。

翌朝は、パブロフは朝から水泳。

僕は朝から溶接の続き。

ともかく電圧を上げ過ぎて溶かして穴をあけるのがいやで

低電圧でトーチを動かして前日多く入れ過ぎて固まった溶棒の塊を溶かそうと、さらに苦労が続く。

夢中すぎて写真はないよ。気がつくとガスもなくなって

朝、始めた時は向こう側ばかりが見えていたフェンダーの継ぎ目も

いくつかの大穴を残してふさがっていた。

さて、ここではいろいろ経過を報告したり、方向性の確認をするのも

大切な目的の一つなので、作業はこのくらいにして並べて眺めちゃったりする。

今回フレームに大幅に手を入れてダートトラック的色彩が濃厚になって来たAKO号

本邦初公開。

カウルやオイルタンクは仮で乗っかってるんだ。

こうやって並べていろいろ意見を述べたり形を検証する。

いつもバイクを真横から眺めるのもままならないような台所の一隅に置いてあるし、

そとの道路もせまくて、バイクを眺めてると自動車がやってきて慌てて端に寄せなくちゃいけないので

こうやって広々したところでバイクを見られるのは本当にうれしい。

このサドルも仮ね。

ノーマルのエボスポーツはぐねぐね曲がってるサブフレームがすっと立ち上がってる。

フロントはヤマハの３４

フォークの直径はコウバ長が３３で、AKOさんは３４、いぬちょ３５ミリ

同じ３９ミリフォークベースのエボスポーツをベースにしても

なんとなく違うことをしてるんだ。

ぱっと見た印象は全然違う２台だけど、僕はこのトラッカースタイルもかなり好き。

で、ケツの詰まり加減とかアクスルの位置とか、けっこう似てる。

全然似てないと思うでしょ？

似てないって言えば似てないかな。

ははは

あんまり見てると暑さで頭クラクラして来るから

スイカをごちそうになりました。

パブロフがキャベツが好きなのは知ってたけど、

スイカも大好物。

皮のギリギリまで前歯を使って上手に食べるんだ。

生ゴミの減量にも大いに貢献出来るよ。