Thursday, August 1, 2013

近況

やっぱりショーの写真自分で飽きたな。
他の人に比べてピンぼけだし、ブレてるし、

たくさん撮って資料のとかあまりよくないのとか出してるから
余計ダメだね。

でも、まだ出て来ていないいい車両もあるんだ。
しかしこう毎日会場のダメ写真ばっかりでは自分でイヤになっちゃうなあ。

今日は他のことを書こう。
お待たせしている69カバーですが、
これがけっこう難しい!
砂から抜く時に文字の角が欠けちゃって全然うまく行かないの。
実は初めに作らせてもらった79と69も
型作りまでは比較的スムーズに行ったんだけど、その型を砂から抜くのが大変でさ。
がんばって鋳造したらやっぱり字が崩れててやり直しになったり、
どちらも何個も失敗して、やっとできた物だったのです。
このワシの羽根も難しいんだ。
恐らくセメントの粉を混ぜたり水ガラスを使えばうまく行くはず



問題は砂から型を外す作業。
ちょっと心が乱れたり、手が震えると文字のどこかが欠けちゃう。
もちろん、水ガラスを混ぜた砂を二酸化炭素で固めたら
こんな文字抜けるんだけど。

やっぱりこのシリーズは不良率も高いし大変です。
もう少し文字の高さやエッジの勾配を調整してみますので、
みなさんもう少しだけお待ち下さい。

よろしくお願いいたします。






今作ってるのはエボスポーツでも使えるように
6と9の横の凹みがなくて
裏もびっしりアルミが詰まってるタイプです。

そりゃ、元はと言えば素人がやってることだし、
そんなにうまくは行かないのは当たり前かも知れないけど
少なくとも今自分でできる一番いい状態の物を作ったら
それを人に使ってもらいたいのです。
こんなの作業と思ったらおしまい。
ひとつひとつどんな些細なことも手を抜かないで
一つの工程も省かず、
手順に忠実にやってやっとこのくらいです。

その手順だって誰かの指導もなく、本を読んで
あとはネットの動画を見よう見まねで
本当に何十回も失敗して
炭もアルミもたくさんムダにしてやっとここまでできるようになった。

少なくとも鋳造は前に比べてかなりマシになって来たし、
温度や溶けたアルミの注ぎ方もだんだんデータが取れてきた。
今は砂が僕の課題
入れる柄が細かいと本当にきれいにやるのは大変。
型抜きすらおぼつかない。

でも飽くなき挑戦です。
納得がいくものをお渡ししますので
もう少しだけ待っていて下さい。

よろしくお願いします!


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