Tuesday, September 4, 2012

Daikobe 1969 iron head sports

New order の翌日、大神戸共榮圈のたーちゃん邸で、以前から見たくて仕方なかったアイアンを見せて頂くことができました。
細部にわたって400枚くらい撮ったかもしれない。
これからしばらくこちらの写真の中から、セレクトしてお送りします。

写真の腕には自信ないし、照明も特になく、表でさっと撮った写真ばかり。
雰囲気づくりはプロのみなさんにお任せして、僕が見たいところばかりを撮ってある。

細部や端部の処理のカットなんか本当は自分だけで見て、そっとしまっておきたい写真でもあるんだ。
でも、このバイクは僕が作った訳でもない。
こういう細部の処理や全体のフォルムなんかは、プライベーターもビルダーもみんなが見ることができて、共有したらいいんじゃないかと、オーナーで製作者の一人でもあるたーちゃんが言ってくれた。
ネットに上げたらもう誰でもダウンロードできるし、いつでも見ることができる。

大型工作機械やTIG溶接ではない、

アーク溶接機と、サンダーだけで作り上げた素晴らしいバイクをじっくりご覧下さい。


たーちゃん、どうもありがとうございます。

では、アイアン写真集のはじまりはじまり…

ご存知この車両
エースモーターサイクルで、「24時間監視付き」と言われながら、来る日も来る日もお店に通い、共に作業して作り上げたと言う。

全体の雰囲気として、
基本的にメッキは、フォーク、マフラー、ホイールキャップくらい。
アルミは地肌を生かし、鉄は塗装、もしくはパーカライズ加工をしてある。
華美な部分はない仕上がり。



もう説明は不要ですね。
エンジンハンガーもパーカーかな

純正のステップブラケットからさらに延長して背の高いステップ。


ブレーキペダルは一度折れて溶接したんじゃなかったっけ
鬼ハンブームのきっかけくらいの時期じゃないだろうか。
しかし、実際に跨がると驚くほどに自然な位置。
鬼ハンドルにありがちな手首がひねられるような感じは全然ない。


シンプルの極み

こんなところばかり見ている。

コックもいいですねえ

首が立ってる
しかしやりすぎないくらい。

配線バンドもマイナスネジで止めてある。

ハンバーガードラム

パーカー仕上げのケーブルバンド
配線はタンク下を通さずすべてフレーム側から通してあるようだ。

どこを撮ったのか

それは言えない悪しからず。

アクスル

顔がこっち見てる!

幅詰め33トリプル

苦労の跡は可能な限り見せない。
涼しい顔して大変なことをする美学なのか?

この詰まり感
ぐっと詰まってるけどくっつき過ぎない間隔


続く…




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