Monday, September 3, 2012

キッカーカバー補強その2

手の穴はなかなか塞がりません。
縫った方が早いんだけどね。

さて傷はいいとして、
ここで、改めてケースを壊さないようなキッカーカバー保持のやり方を考えてみる。

カバーは右下のスタッドと、時計回りにメインシャフト真下6時、10時、2時の位置で固定してある。

一番太い1/2スタッドボルト対角にあるこのボルト

キッカーカバー側はこんな足が突き出てる。

前側はこんなに分厚いままになっていて


キックアームとペダル込みでなんと4.1キロもある。

現状でキックした場合、一番太いスタッドを中心に

半時計回りに、カバーごと回転するような方向に強い力がかかる。
特に中心から一番遠いここ、
そうあの細い足が出ていた1/4インチに横向きの力、ボルトを切断する力がかかる。

万一ボルトの合わせ目で折れた場合こんな感じにずれる。
しかしボルトが入った部分がその分、強かった場合、
ボルトの終わりになるケースの根元が割れる可能性が考えられる。

ドライバーで示してるあたりよりもう少し奥か…

この部分はアイアンでは別体のエンジンマウントだった場所。
この辺はかなり薄いね。
これだと、ボルトだけ穴を大きくして太いボルトに換える手は使えない。
ボルトの終わりから折れる可能性を増やすかも知れない。




カバーを引きはがす力は、キックしないときは重量増で外側に、
キックのときはスタッドボルトを中心に半時計回りにかかるようだ。

フレームにナットを埋め込んでステーを出して
キックカバーにかかる力を下から受けるのが一点

エンジンマウント上側からステーを伸ばして
もう一点



この穴は使わないか、位置決め程度に使うってことで。
まずはフレームにナット溶接をするための治具作りを始めなきゃ。





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