今日は1ヶ月以上ぶりにバイクを庭に出して作業したよ。
短く切ったストラットとフェンダーの高さを合わせて
固定する作業。
どうしても俺が乗ったり
もしかしたらタンデムになっても大丈夫なようにストラットにしたんだから
フェンダーの下で左右を繋げて
かつ、タイヤと取り付けのボルトナットが干渉しないような方法で取り付ける。
そしてフロント周り。
大神戸共榮圈ブログを見てくれた人はもう知ってるだろうけど、
僕の隠し球、奥の手、やってみたかったことはこれ!
35ナローツリー!!
35フォークを限りなくナローにするには、フロントブレーキはナシかミニドラムを使うのが定番の方法だけど、僕はフロントブレーキが大好き。
ブレーキはコーナーの入り口でも何かが出てきた時にも欲しい心の友なんだ。
純正に比べて狭いよ
原付RD50みたいに狭い。
前回、ブログでも書いたけど、大神戸共榮圈のたーちゃんからはいろいろなアドバイスをもらった、中でもノーマルよりは最低1インチは狭く!は僕もよく考えて
ノーマルより33ミリ狭く、インナーチューブの内側で100ミリになった。
中学の技術の時間以来図面みたいなものを書いて、
工場長にお願いすることにした。
工場長はシャベルに乗っていて長身に甘いマスク、飽くなき探究心にハードな走り、僕が勝てる部分は何一つないナイスガイ。
彼の働く工場で35ミリのフォークが入るナローツリーを作ってくれている。
外径は機械で加工して
これでだいたい完成。
普通のフォークではボトムケースが太いからこの間隔に入り切れない。
そこでまた面倒でカッコいいことを企んだ。
それが鉄製のアウターケース
これが鉄アウター
去年の今頃は、まさかこんなすごいものまで作ることになるとは思わなかった。
33.4ミリのフォークは年式によってオイルシールとブッシングの二種類があるんだけど、今回はオイルシールを入れるタイプにしてもらった。
まだ少しシールが入る部分が大きく見えるかな
でもこの下にアクスルのホルダーが溶接されて全長が伸びるから
この辺は組み立ててから最後によく見て考える。
ブレーキはCB450K0のドラムブレーキ
1969アイアンにも使われてる40穴のドラム。
これもこのままは使えない。
バックプレートのアクスル部分の厚みを落として
スピードメーターのギアにメクラ蓋をする必要がある。
今までフォークの間に収まってたライト
元はこの状態だったわけで
正面からだとこんな感じ
この狭さ、写真だと全然伝わらないなあ。
本物を見たら驚くよ。
左の純正トップブリッジと比べたら狭いのがわかるかな?
これより33ミリ狭くなるんだから
タイヤも普通じゃ入らない。
リムを純正の2.15から1.60まで狭く
タイヤも3.50を3.00に
僕の中学レベル以下の図面でここまでよく作ってくれたなあ。
あちこち書き忘れたり抜けてる所は
工場長が気が付いて自分が持ってるツリーから採寸して入れてくれた。
こういうのって飛び込みで加工してもらってもできないよね。
やっぱりハーレーに乗ってるって大きい。
ここは機能的にはもうこのままでも行けるけど
鋳物みたいに角を丸めて、上下もラインと輪郭を柔らかく
こんな感じに、
これは大神戸33ナロー
でも構想だけだったフロント周りがついに出来つつあるんだ。
ハイスロには付けて行けるか!?
これまた続報を震えて待て!!!
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