Tuesday, July 30, 2013

一度読んでみてくださいな。


今日は少しだけ真面目な話
どうやら福島第一発電所の三号機ではプルトニウム混じりの燃料が燃え始めてるとか、汚染水が河みたいな勢いで海に流れ出してるとか、
それでも実害とは言わないで風評被害といい張り、

テレビでは毎日汚染された地域の作物を測らずに食べろとコマーシャル(僕はきちんと測って本当に出ていないなら売ってもいいと思う。)この国に生まれて生きていることが恥ずかしいと思っていた時にこの文章を読んだのです。

これはFaceBookで下関にある山口県教諭組合下関支部というところから出て来た文章です。

だいたい、僕は子供の頃から学校の先生にはいじめられた記憶しかないため、教師とか教諭とか先生面してる野郎が大嫌いで、大人になってからも、どうもこいつとはウマが合わない、と思うとたいていその人の仕事は教師か警官、って感じで、
「本当にいい教師は死んだ教師だけだ」と半ば本気で思っているようないささか困った人物ですが、それでもこの人たちが発表しているこの文章は読む価値があると思います。あっ、もちろんいい先生や警察官だっているはずです。ただ僕がまだ一人も出会ってないだけなんです、多分。


どうか一度読んでみて下さい。


原発いいじゃんと思っている人へぜひ読んで欲しいと思っています
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今日行われた泊原発廃炉訴訟第6回口頭弁論で、高校2年生の戸苅春香さんが意見陳述をする予定でしたが、直前になって認められませんでした。終了後の報告会で本人が朗読した陳述書の一部を本人の了承のもとに公開します。日本の全ての大人たちは、彼女の声を聞くべきです。そして、彼女の訴えに応えるべきです。是非ともシェア・拡散お願いします。

原告意見陳述要旨(2013年7月29日) 原告 戸苅春香
2011年3月の原発事故は私の人生を一気に曇らせました。福島原発の状況を報道するテレビの声を聞きながら、私は不安でのどが詰まるような思いがし、視界が灰色になっていくように感じました。あの時の報道でも既に日本国民へ向けての計画的なだましが始まっていたのだと思うと、なお、怖ろしい思いです。私はそれまで、日本がこんな残酷な国だったとは知りませんでした。私は事故からの2年間、この時代に生まれてきたことを何度悔やんだかわかりません。(中略)
未だに原発を続けようとしている、というところを見ると、知らない、というか知ろうとしない、知りたくないんだと思いますが、もうすでに放射性物質による健康被害は出ているんです。後回しにしていられる問題ではありません。
みるみるうちに人口は減ります。子供がいなくなります。子供がいなくては未来がありません。
自分はもうすぐ死ぬからどうでもいいと思っているんですか。何も心配せず食べたいものを食べ、行きたい所へ行ける幸せな子供時代を送り、この先何が起こってもどうせ自分が居ないのだからどうなってもいいと思っているんでしょう。たとえ汚染されたものを食べ発病しても寿命だと思って死んでいくのでしょう。(中略)
自分だけいい思いをして子供も未来を汚しても平気なんですか。罪悪感もないんですか。恥ずかしくないんですか。(中略)
ドイツは福島原発の事故を機に原発推進派だったメルケル首相が脱原発を決定しました。それなのになぜ、日本にはそうする勇気がないんですか?これだけひどい事故を起こしておきながら、国民のほとんどはその被害に自覚さえありません。日本は命よりも経済を優先し、ぐずぐずと原発を動かし続ける、こんなだらしない国だったんですか?さらに、大事故を起こした実績のある日本の原発を恥もなく輸出しようだなんてもってのほかです。一番大切なものを忘れて人間として正しい選択ができなくなっているんじゃないですか。無表情で必死に言い訳をして原発を動かし続けようとするその精神が理解できません。
いい加減目を覚ましませんか。(中略)
現時点でもうすでに大人が残した原発は私たち子供にとって大変な重荷です。それをさらに増やすつもりですか。自分の子供や孫の顔を思い浮かべてもう一度よく考えてください。私たち子供は大人たちに憤りを感じています。
私はたかが電気のために命を危険にさらし、涙を流すなんて、まっぴらごめんです。そんなものに人生を左右されるのも、未来を縛られるのも許せません。
未来はあなたたちのものではありません。私たち子供のものです。
大人の一時的な都合で私たちの未来をこれ以上汚さないでください。
私たちの夢を奪わないで下さい。
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