Tuesday, June 11, 2013

アイアンの首、来たる。

ドラッグレースから帰ってきたらこんな小包が届いていた。
ずっしり重い包みを開けると、

丁寧に梱包された中から現れたのは


これ!
え、なんだかわからない?
イメージと連想が大事なことくらいわかってると思ってたけど、
君にはまったくがっかりさせられるな。


正解はこの部分。
アイアンの首。
向きが違うのとネックカップが無いからわかりにくかったかな。

この首は犬ブログを見ている長野県のKさんが、
送ってくださった品。
彼はアイアンスポーツに乗っていて、
アングルフレーム→ウェルドオンリジッド→一度手放して買い戻し→鋳物のラグシートフレームに改造中なんだという。
FaceBookから連絡をくれて、アングルから鋳物ラグへの交換について
方法やアイデアを交換させてもらっていたら
なんと、この首を送って頂くことになったのです。
ありがとうございます!

世の中には自分でやってる人がこんなにも多いとは!?
見えないけど、心強い仲間がいる感じです。


エボスポーツもこの首のところにフレームの番号が打ってあるから
簡単にサクッと交換は出来ない。
それをやっちゃうと、法的な手続きなしにそのまま公道では乗れなくなっちゃう。
でもこの造形やニュアンスを鉄板プレスの首に移行させることはできるはず。


下の部分に板が溶接してあること以外は
そのままノーマルのきれいな首。
これはアングルフレームに付いてきた首
カクカクした感じも悪くないと思うけど、
やっぱりこっちには敵わない










アンダーのチューブは下からこの膨らんだところに刺さって
ロウ付けしてある。

現物が手元にやってきて
どうやって付いているか?とか
どの部分がどんな角度で溶接してあるか初めてわかったところがたくさんある。

写真で見るのと本物を触るのは情報量が違うんだ。
Kさん、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします!

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