ショーの途中ですが犬トリプル改め犬グライドを紹介しよう。
なんて言ってるけどただ見せたいだけ。
JBR工場長に作ってもらって僕が外観を仕上げた。
実際初めて車体に組んだのは名古屋で会場に着いてから。
あの時は感動した。
ジーンとする間もなくブース設営準備があったから
バタバタしてたけど
今改めて感慨にふけってる。
レーザーカットした輪郭から手ヤスリとリューターで削り出したトリプルツリーと
鉄の分厚いパイプから旋盤で削り出してもらったボトムケース。
フォークの中身には純正カヤバのインナーチューブとショックを移植。
シール部は少し太くなってしまうけど、
敢えて純正タイプのオイルシールを残してフォークオイルが漏れないよう対策。
ノーマルより33ミリ狭いフォークの間にブレーキを装着した。
右の大きいのが純正35のフォーク幅
33.4ミリに比べるとショックとしての性能も少しいいはず。
これが純正の39フォーク
タイヤも２サイズ大きな3.50/19でリムが2.15
こっちは3.00/19
リムは1.60
これはモトクロスのフロントくらいの幅。
単体で見てるとそんなに違和感ないけど、
純正と比べるとその細さがわかるかな？
ここに小径のヘッドライトを入れるとさらにナローに見えるんだけど、
ここは敢えての4.5インチ。
ボトムケースのアクスル支持部は展示用に仮が付いてるけど
ここを鉄から削り出してもらって完成するんだ。
仕上げはどうしようか
アンダーブラケットは純正みたいなリンクル黒塗装もいいかなあ。
鉄地の銀色を生かしたストローフィニッシュってのがあるみたいなんだけど
どうやるのかな？
いろいろ考えてます。
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